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映画鑑賞 [文化の会(映画・テレビ・演劇・本)]

私は、小学生高学年の時には映画好きな兄と街の映画館によく映画を観に行っていた。

洋画を観たり、邦画もいろいろ観た。

中学になると友達と映画を観に行くようになった。

昔の娯楽と言えば、映画だったのかもしれない。

名古屋では昔、映画は二本立てだった。
メインの映画の他にB級映画がくっついていて、今のように入れ替え制でなかったから、入ったら何回でも観られた。
で、入ったらB級がやっていたりして、落胆しつつ観る。
やっとメインが始まり観たら、B級の方が面白かったりもした。
で、途中から観たB級をもう一回観たり…。

兄が一緒だったからか?
親が共働きだったからか?
今小学5年の息子に比べると随分違う。

子どもだけで遠くまで出かけていた。
バスに乗りプールとかもよく行った。

物騒な世の中、ひとりっ子だし仕方がないかな?

なぜこんな事を感じたかと言うと、先日、息子と映画「風に立つライオン」を観に行ったからだ。

息子とは、今まで「ドラえもん」「妖怪ウォッチ」「相棒」ぐらいしか観に行ってない。
いつも私と一緒に観に行っている。

風に立つライオン…は、前から歌が好きだった。CDも持っている。
(生さだ…も録画で見ている)
だから、ぜひ映画も観たいと思っていた。
嫌がる息子を誘い、劇場に向かった。

放映中、横でずーっとキャラメル味のポップコーンを食べ続け、食べ終わると静かに観ていた。
エンディング近くには、周辺は殆んど泣いていて、私も嗚咽をハンカチで抑えながら観ていた。

映画が終わり、横の息子を観たら淡々とした普通の表情。
感想を聞くと、

「緊張した…」

はっ、それだけ? ∑(゚Д゚)

まあ、緊張するシーンがたくさんあったけど…

すぐには言葉に出ないが、何かを感じとってくれていればいいけど…と願いつつ…(^_^;)

息子はフィクションは興味なし。物語も殆んど読まない。
ノンフィクションは食いつく…この映画は実話を元に脚色している。

だから、興味を示すかなと思ったのだが…(ーー;)

息子と映画を観た後に感想を言い合うような日が来るのだろうか…?

人生思い通りにはいかない…。

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