読書倶楽部…名前はまだない。 [文化の会(映画・テレビ・演劇・本)]
もうずーっと昔に働いていた職場で、同僚と本を貸し合っていた事がある。
その人が貸してくれる、教えてくれる本は、自分ではおそらく手に取らない作家の本だった。
反対に私が貸す本も同じようにその人にとって新鮮な本だったらしい。
お互い読了し相手に本を返す時は「感想」の手紙も添えていた。
私はその人の感想文が好きだった。
その人は確実に私より本をよく読んでいて、私が解釈する以外の何かを感じてその感想文に書いてくれた。
その人とは今は遠く離れて住んでいる為、時々メールを交換するくらいで、その時に最近読んだ本をお互い教え合うという感じだ。
先日私が読んだある本を紹介したら読みたいと思ってくれたらしい。でもいくら探しても本屋さんで見つからないらしいので先日その本を送った。
本を返却する時にきっと感想文を添えてくれるだろう。その感想文が楽しみだ。
今は遠く離れているから、時々メールでお互い本の題名を教え合う程度だけれど、「読書倶楽部」として名前をつけてこれからも情報交換、時々本の交換をしていきたいと思っている。
その人には、まだ提案していないが…きっと賛成してくれるだろう(してくれるよね?)。
ちなみに、今回その人に紹介した本は、猫沢エミさんの『パリ季記・フランスでひとり+1匹暮らし』
フランス嫌いな私にも楽しく興味深く読めるとおっても素敵な本です!
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