江戸東京たてもの園 [文化の会(映画・テレビ・演劇・本)]
少し前の話。
小金井公園内にある、江戸東京たてもの園での「ジブリの立体建造物展」が3月14日で終了するので、その前に慌てて行ってきたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
雨の日で、すごく混んでいて、前に進むのも大変…
ジブリ作品に出てくる建物の絵、コンテ?などと、立体の模型が展示されていて、本当に絵が素晴らしく上手い(当たり前か…)。
実写の映画は、登場人物の生い立ちに始まり、時代背景、設定が詳細に考えられているが、今回ジブリのアニメーションは実写以上ではないか?と感じた。
作品ごとにその時代の特徴を、今回は建物にスポットをあてて紹介していたが。それだけでも膨大な設定がなされている。
絵の中に妥協点はない。
道端の雑草、小石、細かな小道具にさえ命が吹き込まれている。
ジブリ作品を改めてすごいと感じた。
ジブリ展を観終えて、屋外の建物の展示を観た。
様々な時代の建物が実際に建ち、展示されていて、ミニ明治村という印象。
茅葺き屋根の家では、ボランティアの方が実際に囲炉裏に蒔をたいて、その煙で屋根を燻していた。(煙が萱をコーティングして防菌、防虫の効果がある)
囲炉裏で鉄瓶で沸かした湯でお茶も入れてもらったり、折り紙の先生がいて折ってくれたり!
いろいろな時代の建物をまわって、時代ごとの特徴をみることができた。
経済的に裕福な建物が多く、イマイチ実感が湧かなかったが、商店などが並ぶ家屋のあたりは庶民的でホッとする。
一番印象に残ったのは、高橋是清邸。
二二六事件で高橋是清氏が殺害された部屋も入ることができた。
広場では、昔の遊び、竹馬、ベーゴマ、車輪回しなど体験できたりも!
竹馬は得意で、小学生の頃に早く学校に行って竹馬をゲットして遊んでいた!(早く行かないと取られてしまう)
竹馬初めての息子は、教えてもなかなかできない…(´・_・`)
私は昔、特に教えてもらった記憶はなく、見よう見まねでできるようになったから、息子の動きがもどかしい~
でも粘って、何とか乗れるようになり、納得したようで、気がつけば閉館間際Σ(・□・;)
なかなか有意義な1日でありました。
竹馬欲しいなぁ~でも、これ以上物は増やせないなぁ(´・_・`)